ベトナムFW3日目
長崎大学熱帯医学研究所ベトナム拠点にて、感染症やフィールド研究などについての講義と、河川の水質検査実習に参加しました。
コウモリが自然宿主と考えられるウイルスによる感染症やフィールド調査について、長谷部拠点長よりわかりやすく説明していただきました。
樋泉先生からは、オンラインにてベトナム拠点ニャチャン分室での出生コホート研究を学術的に説明していただきました。特に、風疹やジカウイルスについて深く学びました。
阿部先生には、アフリカのガボン共和国でのフィールド調査について詳しくお話をうかがいました。感染症研究にはフィールド調査が重要であることや、開発途上国での研究は国際協力のひとつであると教えていただきました。
研究員のNgaさんには、河川の水質調査実習を体験させていただきました。サンプルを希釈したものをペトリ皿培地に広げ、定温器に保管しました。明日、ペトリ皿に培養されたバクテリア群体の数を調べます。